日本保健医療行動科学会

年報 第2巻　保健医療と行動科学　　1987年6月発行

The Japanese Journal of Health Behavioral Science, Vol.2, June 1987

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〈焦点〉日本の保健医療と行動科学の接点
自殺への行動科学的アプローチ／黒澤 尚
内科学と行動科学／野添新一
小児科学と行動科学／加藤忠明・小林 登
母性保健と行動科学／宮原 忍
麻酔と行動科学／水口公信
看護場面における適応行動の追究／樋口康子
公衆衛生分野における保健行動科学の必要性／相磯富士雄

〈特別寄稿〉
医療従事者の態度変容／中川米造
日本人社会の病源と疾病予防／宗像恒次
歯科臨床と行動療法／内田安信

〈第1回学会から〉
齲蝕罹患に関する行動科学的研究〈第2報〉／土田和範・他
在宅精神分裂病患者の服薬行動に影響を及ぼす要因の検討／又野 恵
行動変容のための原因診断／信友浩一
専業主婦の有する不定愁訴と生活環境因子の関連について／土方節子
行動科学による心身育児／福井安彦
摂食障害者の行動変容／野添新一・他
転換性歩行障害者の行動療法／山内祐一・他
医療関係者へのＴグループのすすめ／片野 卓

伝統的治療行動と近代医学の接点／波平恵美子

日本人の強迫的性格と病気／河野友信
仕事中毒と各種心身症／山内祐一
慢性膵炎患者における強迫的性格／中井吉英

医療従事者と患者関係の心理と文化／宗像恒次
日本における患者−看護婦関係／中西睦子
アルコホリズムにおける愁訴と疾患／斎藤 学

〈研究情報〉
文献紹介／長谷川 浩

〈鍵概念〉
行動科学（Behavioral Science）／中川米造