Vol.20 ナラティヴと保健医療


〈巻頭言〉
POSからナラティヴまで〜自分史のナラティヴ〜/中木高夫

〈焦点〉ナラティヴと保健医療
研究方法としてのナラティヴ・アプローチ/野口裕二
フィールドワークすること、無知であること―ナラティヴへの遠回り?/野村直樹
保健医療と物語的思考:語りや民俗誌がなぜ必要なのか/江口重幸
語りはなぜ可能なのか:精神科看護の事例から/松澤和正
医療におけるナラティヴ・アプローチ/岸本寛史
ナラティヴ・セラピーの理論と実際/楡木満生

〈招聘論文〉
病いの物語(ナラティヴ)の"SUBJECT":インドネシアにおける精神病と暴力、主観性/パイロン・J・グッド

〈原著論文〉
外来患者の主観的健康統制感がストレス反応とコーピングに及ぼす影響/山崎久美子
Evidence based practice に関する日本語版尺度開発と等価性の検証/岡美智代・他

〈研究ノート〉
中年期がんの初期治療期のソーシャル・サポート・ネットワーク―手術前から退院1ケ月までの縦断研究/福井里美
乳がん患者の術式選択に向けた医師の情報提供と患者の認識/佐藤冨美子
運動習慣における大学生の親子間の関連/奥富庸一・他

〈文献レビュー〉
関係性の視点からみた日本の医師患者コミュニケーション/西垣悦代

〈短報〉
虚血性心疾患発症後の高齢患者における健康意識とその関連要因の質的研究/武田知樹・平松義博

〈鍵概念〉
文化的能力/道信良子