日本保健医療行動科学会

年報 第24 健康格差社会における病気と医療−行動科学的アプローチ−  20096月発行

The Japanese Journal of Health Behavioral Science, Vol.24, June 2009

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年報 第24巻 表紙  (Front Cover, Vol.24)


Table of Contents (English), Vol.24


〈巻頭論文〉
HIV / AIDSの社会言語論的展開/仲尾唯治

T 《焦点1》 健康格差社会へのアプローチ
1. 健康格差−保健医療行動科学の位置づけと課題−/近藤克則
2. 外国人医療の現場から−グローバリズムの被害者たちヘ−/高山義浩
3. 障害(先天性呼吸器障害)をもつ子どもの介護を通して−障害者当事者のネットワークづくり−/高橋昭彦
4. 聴覚障害者の権利擁護と手話通訳者自身の健康問題/利根川 圓
5. 発達障害をもつ成人の支援に関する報告/矢崎貴恵

U 《焦点2》 健康支援へのアプローチ
1. 快適な食生活を保つために−口腔ケア−/牛山京子
2. 失語症って知っていますか?/平澤哲哉
3. 「参加・体験のある授業」ってなあに?/岩間千恵

V 《焦点3》 市民公開講座から
1. 色平哲郎と古屋聡でコーディネートする保健医療界の本音卜ーク/古屋 聡

W 原著論文
1. 統合失調症患者におけるリスクを分類する認知の枠組み/小野 弘,里村恵子
2. インフォームド・コンセント説明文書のわかりやすさと情緒的配慮の記述が患者アウトカムに与える影響−大学生を対象とした調査−/野呂幾久子,邑本俊亮
3. 母親の妊娠・出産・育児にまつわる体験の『語り』の意味づけ−育児経験のある助産師によるナラティヴ・アプローチ−/川村千恵子,石原あや,森 圭子

X 総説
がん患者に対する認知行動療法的介入−筆記表現の文献学的検討−/安芸かおり

Y 研究ノート
筋萎縮性側索硬化症の告知に関する患者の要望−質問紙調査における自由記述の内容分析−/森 朋子

Z 鍵概念
1. 医療通訳/灘光洋子
2. SAT療法/橋本佐由理