第23回日本保健医療行動科学会学術大会

※多くのみなさまのご協力の下、大会は無事終了いたしました。
  この場を借りて、厚くお礼申しあげます。


テーマ: 健康格差社会における病気と医療 〜行動科学的アプローチ〜

期 日: 2008年6月21日(土)・22日(日)

大会長: 仲尾 唯治(山梨学院大学)

会 場: 山梨学院大学(〒400-8575 山梨県甲府市酒折2-4-5)
     ※山梨学院大学キャンパスの所在は、アクセスマップにてご確認ください。
     ※各会場の位置は 第23回大会用のキャンパスマップを参照してください。

※当日参加も受け付けます!

▼大会プログラム(一部変更しました)

▼一般演題(口頭発表・ポスター展示発表)プログラム

▼一般演題ポスター発表演者へのご案内

▼宿泊について

※第23回大会ホームページ(山梨学院)
★第23回大会問い合わせ先


▼大会プログラム

※各会場の位置は 第23回大会用のキャンパスマップを参照してください。

<(第1日目)2008年6月21日(土)>

◇08:30〜 受付開始 <メイン会場前・受付(40周年記念館1階メモリアルホール玄関)>

◇09:25〜09:30 開会式 <メイン会場(40周年記念館1階メモリアルホール)>

◆09:30〜10:30 大会長講演 <メイン会場(40周年記念館1階メモリアルホール)>
  「HIV/AIDSをめぐる21年間―言語論的視点から―」
   仲尾唯治(山梨学院大学)
   司会:楡木満生(立正大学)

◇10:40〜12:10 一般演題口頭発表
  <第1会場(セッションA)・第2会場(セッションB)(短大21号館)>

( 12:10〜13:30 顧問・評議員会 <メイン会場の建物6階(40周年記念館6階会議室)>

◇13:40〜14:20 総会 <メイン会場(40周年記念館1階メモリアルホール)>

◆14:30〜17:30 体験学習ワークショップ
  @口腔ケア/食支援 大学キャンパスセンター2階・シーズシアター>
    牛山京子(訪問歯科衛生士の草分け)
    コーディネーター:片山英雄(元川崎医療短期大学)
  A失語症って知っていますか? 大学12号館3階301教室>
    平澤哲哉(自身も言語障害を乗り越えた在宅言語聴覚士)
    コーディネーター:村田正章(兵庫医科大学)
  B「参加・体験のある授業」ってなあに? 大学12号館3階311教室>
    岩間千恵(甲府市立大里小学校養護教諭)
     (『楽しい健康教育のためのスーパー整理&活用術』の著者)
    コーディネーター:守本とも子(奈良県立医科大学)

※体験学習ワークショップは認定健康行動科学士資格研修の選択実習科目(1単位)として認められます。
  (当日,受付にて登録が必要です。)

◆14:30〜17:30 市民公開講座 クリスタルタワー6階・601教室>
  「色平哲郎と古屋聡でコーディネートする保健医療界の本音トーク」

  ※演者のやむを得ない事情により、表記のように変更いたします。あしからず、ご了承下さい。
   色平哲郎(佐久総合病院)・古屋聡(山梨市立牧丘病院)
   司会:谷荘吉(大阪・生と死を考える会)

◇18:00〜20:00 懇親会 <学内カフェテリア「プルシアン・ブルー」(学生食堂2階)>

<(第2日目)2008年6月22日(日)>

◇09:00〜 受付開始 <メイン会場前・受付(40周年記念館1階メモリアルホール玄関)>

◇09:30〜11:30 一般演題口頭発表
  <第3会場(セッションC)・第4会場(セッションD)・第5会場(セッションE)(大学40号館)>

◇09:30〜12:00 一般演題ポスターセッション
  <第6会場(セッションF)・第7会場(セッションG)(メイン会場・通路)(40周年記念館1階メモリアルホール通路)>
  (※11:00〜12:00はポスターセッション討論)

( 11:30〜12:30 理事会 <メイン会場の建物6階(40周年記念館6階会議室)>

◆12:30〜14:00 特別講演 <メイン会場(40周年記念館1階メモリアルホール)>
  「不平等社会における健康格差―保健医療行動科学の位置づけと課題―」
   近藤克則(日本福祉大学)
   司会:仲尾唯治(山梨学院大学)

◆14:10〜16:40 シンポジウム <メイン会場(40周年記念館1階メモリアルホール)>
  「健康格差社会の諸側面とその解決へのアプローチ」
   コーディネーター:近藤克則(日本福祉大学)・古屋聡(山梨市立牧丘病院)
  @外国人医療の現場から―エイズ診療から地域保健活動への展開―
    高山義浩(佐久総合病院総合診療科・医師)
  A障害(先天性呼吸器障害)をもつ子供の介護
    ―障害者当事者のネットワークづくり―を通して

    高橋昭彦(ひばりクリニック(宇都宮市)・小児科医師)
  B聴覚障害者の権利擁護と手話通訳者自身の健康問題
    利根川圓(山梨県立聴覚障害者情報センター・手話通訳士)
  C発達障害を持つ成人の支援に関する報告
    矢崎貴恵(山梨市役所・保健師)

◇16:40〜 閉会式 <メイン会場(40周年記念館1階メモリアルホール)>


▼一般演題(口頭発表・ポスター展示発表)プログラム

※各会場の位置は 第23回大会用のキャンパスマップを参照してください。

◆◇◆一般演題口頭発表≪第1日目(21日)≫◆◇◆
<第1会場(セッションA)・第2会場(セッションB)>

■セッションA(10:40〜12:10)<第1会場(短大21号館1階101教室)>
「生活習慣変容」
座長:谷荘吉(小松病院)・楡木満生(立正大学)

<1-A-1>
生活習慣改善プログラムの介入効果の検討
宮城真樹(筑波大学大学院体育研究科)
橋本佐由理(筑波大学大学院人間総合科学研究科)

<1-A-2>
大学生の運動行動の変容段階と運動セルフ・エフィカシ―の関連−関東および東海地区の3大学の学生を対象として−
窪田辰政(静岡産業大学経営学部,筑波大学大学院)
野村良和,橋本佐由理,宗像恒次(筑波大学大学院人間総合科学研究科)

■セッションB(10:40〜12:10)<第2会場(短大21号館2階201教室)>
「自己イメージの形成と親子関係」
座長:橋本佐由理(筑波大学大学院)・村田正章(兵庫医科大学)

<1-B-1>
幼少期の養育イメージが自己および子どものイメージ認知に与える影響
奥富庸一(早稲田大学人間科学学術院)
橋本佐由理(筑波大学大学院人間総合科学研究科)

<1-B-2>
ひきこもりの子どもを持つ母親への自己イメージ支援
渡部洋子(帝京平成看護短期大学)
宗像恒次(筑波大学大学院人間総合科学研究科)

<1-B-3>
子育て中の母親の心理特性把握とパートナーシップコーチング介入
岩永由香,橋本佐由理,樋口倫子(筑波大学大学院人間総合科学研究科)

<1-B-4>
思春期のSAT気質チェックリストの開発
中嶋一恵,宗像恒次(筑波大学大学院人間総合科学研究科)

◆◇◆一般演題口頭発表≪第2日目(22日)≫◆◇◆
<第3会場(セッションC)・第4会場(セッションD)・第5会場(セッションE)>

■セッションC(9:30〜11:30)<第3会場(大学40号館1階101教室)>
「生活習慣の評価」
座長:朝倉京子(新潟県立看護大学)・吉岡隆之(神戸市看護大学)

<2-C-1>
中高年者の食生活の問題と課題−認識と実践のずれの分析結果から−
籏持知恵子(山梨県立大学看護学部)
中村美知子(山梨大学大学院医学工学総合研究部)

<2-C-2>
統合失調症者における日常的リスクの認知次元
小野弘(首都大学東京大学院人間健康科学研究科作業療法科学専攻博士後期課程)

<2-C-3>
食道がん手術患者における痛みと不安に関する看護の評価−クリニカルパス適用患者を対象に−
丸山美香(新潟県立がんセンター新潟病院)
北島昌樹(厚生連長岡中央総合病院)
柿川房子(新潟県立看護大学)

<2-C-4>
入院中のがん患者に対する不眠症状の緩和に関する検討−就寝前のケアと しての音楽療法と足浴の効果について−
北島昌樹(厚生連長岡中央綜合病院)
丸山美香(新潟県立がんセンター新潟病院)
柿川房子(新潟県立看護大学)

<2-C-5>
教師を対象とした物語風禁煙教材の試作
和田みなみ,吉岡隆之(神戸市看護大学)
北村義博(フィーリングアーツ研究会)

■セッションD(9:30〜11:30)<第4会場(大学40号館1階102教室)>
「ナラティヴと質的研究」
座長:谷口文章(甲南大学)・中川晶(大阪産業大学)

<2-D-1>
若年性乳がん女性のライフストーリーからみた医療体験の通時的構造
内山美枝子,佐山光子(新潟大学医学部保健学科)

<2-D-2>
摂食障害の当事者が「『自然』に食べられない」ことに関する文化人類学的考察
磯野真穂(早稲田大学文学研究科文化人類学)

<2-D-3>
原爆被害者の体験と心理社会的意味
澤田愛子(日本赤十字北海道看護大学)

<2-D-4>
外国人医療における通訳者の役割について〜医療通訳者へのインタビュー調査から〜
灘光洋子(成蹊大学)

<2-D-5>
研究者の内省を用いた質的分析の実際
木村晶子(聖路加看護大学大学院博士後期課程)
道信良子(札幌医科大学保健医療学部一般教育科)

■セッションE(9:30〜11:30)<第5会場(大学40号館2階207教室)>
「ヘルスカウンセリングの実践」
座長:柿川房子(新潟県立看護大学)・宗像恒次(筑波大学大学院)

<2-E-1>
学生に対する進化遡及法介入によるメンタルヘルスへの影響
中野恵介(筑波大学大学院卒業生)
橋本佐由理(筑波大学大学院)

<2-E-2>
ウェブ・ストレスマネジメント・システム開発の試み−SAT法を活用して−
金子学((株)建設技術研究所国土文化研究所)
宗像恒次(筑波大学大学院人間総合科学研究科)

<2-E-3>
糖尿病者へのSAT法介入(その1)−生まれ持った気質の良さが活かされる生き方への支援−
橋本佐由理,樋口倫子,佐々木京子(筑波大学大学院人間総合科学研究科)
浜本幸江,豊田正美,中島茂(中島内科クリニック)

<2-E-4>
糖尿病者へのSAT法介入(その2)−「闇から光へ」の生き方支援−
樋口倫子,橋本佐由理,佐々木京子(筑波大学大学院人間総合科学研究科)
浜本幸江,豊田正美,中島茂(中島内科クリニック)

◆◇◆一般演題ポスターセッション≪第2日目(22日)≫◆◇◆
<第6会場(セッションF)・第7会場(セッションG)(メイン会場・通路)>

■ポスターセッションF・展示(9:30〜11:00)<第6会場(メイン会場・北通路)(40周年記念館1階メモリアルホール・通路)>
□ポスターセッションF・発表討論(11:00〜12:00)<第6会場(メイン会場・北通路)>

「運動支援と健康支援」
座長:諏訪茂樹(東京女子医科大学)・元村直靖(大阪教育大学)

<P-F-1>
介護予防教室参加に関連する要因
土屋れい子(山梨大学医学部社会医学講座)

<P-F-2>
産業臨床における健康支援のための心理学的視点による介入
畑中美紀(Toyota group)

<P-F-3>
ウォーキングイベント参加者の運動習慣および運動に対する認識の変化
長谷川直人(山形大学医学部看護学科)

<P-F-4>
成人期における運動継続者の意識と行動−継続を可能にしている要因に焦点をあてて−
村松照美(山梨県立大学看護学部,山梨大学大学院医学講座区総合研究部医学部社会医学講座)
安藤大輔,山縣然太朗(山梨大学大学院医学講座区総合研究部医学部社会医学講座)

<P-F-5>
健康大学生におけるハンドマッサージの自律神経活動および心理面への影響−実施者との関係性の違いによる比較−
佐藤都也子(山梨大学大学院医学工学総合研究部)
山崎裕美子(園田学園女子大学人間健康学部)

<P-F-6>
新正体法の効果
加藤豊広(新潟リハビリテーション大学院大学)

<P-F-7>
ゴスペル音楽の健康と癒しに関する効果についての検討−文化教室における認識調査から−
松井由佳(園田学園女子大学山崎研究室)
山崎裕美子(園田学園女子大学)

■ポスターセッションG・展示(9:30〜11:00)<第7会場(メイン会場・南通路)(40周年記念館1階メモリアルホール・通路)>
□ポスターセッションG・発表討論(11:00〜12:00)<第7会場(メイン会場・南通路)>

「ケア提供者の諸問題」
座長:佐藤林正(九州看護福祉大学)・守本とも子(奈良県立医科大学)

<P-G-1>
障害のある子どもの療育方針を巡る援助者、保護者、研究者の協働−個別の支援計画作成に向けて−
新川泰弘(三重中京大学短期大学部)

<P-G-2>
対人援助技能習得プログラムの試行と課題:社会福祉、看護、作業療法領域における専門職者に共通して求められるスキルに焦点をあてて
横山奈緒枝(吉備国際大学社会福祉学部)
田中共子(岡山大学社会文化科学研究科)
難波悦子,細川つや子(吉備国際大学保健科学部)

<P-G-3>
出産の痛みをめぐって展開される医療者間のポリティクス−無痛分娩をめぐる医療チーム内部のポリティカル・ダイナミクス−
田辺けい子(神奈川県立保健福祉大学)

<P-G-4>
身体不動状態の擬似体験導入による看護教育方法の検討−患者の苦痛と不確かさについて−
中尾美幸(岡山大学大学院研究科)
野坂久美子(高知女子大学大学院健康生活科学研究科)

<P-G-5>
血液暴露に関する看護師の行動について
城戸口親史(山梨県立大学看護学部)


▼一般演題ポスター発表演者へのご案内

1. 演者はポスターを掲示する前に、まず、40周年記念館1階(メモリアルホール)受付で「演者受付」をすませて下さい。
2. 大会第2日目(22日)の午前9時30分から11時までが掲示時間です。当日、会場到着後できるだけ早い時期に、メイン会場・メモリアルホール1階北通路・南通路に設置されているパネル上の指定された場所にポスターを掲示して下さい。掲示用の画鋲はパネルの下に用意しております。
3. ポスター発表のパネルスペースは横120cm×縦180cmです。ポスター上部中央に演題名、演者名(共同研究者を含む)、所属を明記して下さい。なお、演題番号は事前にパネルに表示しておきます。
4. 演者は第2日目(22日)の午前11時10分前までに、ポスター会場で当該セッション座長にお声をかけて下さい。
5. ポスター発表の討論(質疑応答)の時間は、引き続き11時〜12時の間に設定しています。各演者は、その間いつでも質問に答えられるように、必ず自分のポスター前に待機しておいて下さい。討論は、演題ごとに随時、個別に行って下さい。何か不明なこと等がありましたら各セッションの座長にお尋ね下さい。
6. ポスター発表終了後、14時以降にポスターを取り外して下さい。


▼宿泊について

山梨学院大学周辺には宿泊施設がありません。JRでいずれも1駅(3分)の甲府駅もしくは石和温泉駅周辺の宿泊施設をご利用ください。また、大会事務局では宿泊の斡旋は行っておりません。下記など、一部の甲府駅周辺の宿泊施設のご紹介のみとさせていただきます。お手数ですが、お申し込みは各自でお願いいたします。

甲府ワシントンホテルプラザ(Tel 055-232-0410/甲府市中央4丁目3-5)
東横イン 甲府駅前(Tel 055-223-1045/甲府市丸の内2丁目3-2)
東横イン 甲府舞鶴城公園(Tel 055-226-1045/甲府市丸の内1丁目13-20)
ホテル談露館(Tel 055-237-1331/甲府市丸の内1丁目19-16)
古名屋ホテル(Tel 055-235-1122/甲府市中央1丁目7-15 )
サンパークホテル内藤(Tel 055-233-7110/甲府市丸の内1丁目4-18)
ホテル ニューステーション(Tel 055-253-8181/甲府市北口1丁目4-15)
甲府ホテル(Tel 055-252-1311/甲府市北口1丁目2-17 )


第23回大会「一般演題」口頭発表およびポスター展示発表

※一般演題発表の受付は終了しています!

第23回大会では、例年通り一般演題の口頭発表とポスター展示発表を予定しています。
発表を希望される方は、演題、氏名、所属、連絡先(住所、Email、Fax)、口頭発表かポスター発表かを明記のうえ、2008年4月30日までに、葉書、EmailあるいはFaxで下記(★第23回大会申し込み先)にお申し込み下さい。
申し込みと同時に(4月30日までに)、抄録原稿を下記(★第23回大会申し込み先)へ提出して下さい。抄録はワープロ書きでB5版の用紙1枚以内にまとめて下さい。
字の大きさ、レイアウト、抄録内容の構成などの指定はありません。ただし、タイトルは本文よりも大きい字のゴシック体で行の中央に、その下に氏名(所属)を本文と同じ文字で右寄せに配置して下さい。
ポスター展示のパネルスペース等詳細は後日お知らせします。
発表を申し込まれた方は、郵便振替にて事前参加の申し込みも行って下さい(下記参照)。
まだ学会に入会されていない方の発表も受け付けますので、発表・参加申し込みと同時に下記(☆入会手続き先)にて入会手続きを済ませて下さい。
★第23回大会申し込み先☆入会手続き先は異なりますのでご注意下さい。)
皆様のお申し込みをこころからお待ちしております。


第23回大会参加申し込み

※当日参加も受け付けます!(当日参加の場合は、下記の参加費を当日受付にてお支払いください。)

●大会参加費: 会員4000円, 会員外4500円, 学生3000円, 1日コース会員外3000円
           市民公開講座のみ1000円(資料代)

○懇 親 会: 一般(会員・会員外)5000円, 学生2500円


★第23回大会申し込み先・問い合わせ先:第23回日本保健医療行動科学会学術大会事務局
〒400-8575 山梨県甲府市酒折2-4-5 山梨学院大学経営情報学部 社会学・社会病理学研究室気付
Tel: 055-224-1349  Fax: 055-224-1384(代) Email: jahbs23*ygu.ac.jp (*を@に変換してください)
※第23回大会ホームページ http://www.ygu.ac.jp/university/jahbs23rd.html


☆入会手続き先(学会本部事務局):日本保健医療行動科学会事務局
〒272-0021 千葉県市川市八幡2-6-18-501
Tel: 047-332-0726 Fax: 047-332-5631 Email: info*jahbs.info (*を@に変換してください)