日本保健医療行動科学会

年報 第26巻　心身に効く技術と理論の統合　　2011年6月発行

The Japanese Journal of Health Behavioral Science, Vol.26, June 2011

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〈巻頭論文〉
心身に効く技術と理論の統合，そしてその応用／岡　美智代

�T　《焦点１》　保健医療行動の技術と社会
1. 保健医療行動としての手洗い−集団遵守率向上のための行動変容法−／大薗英一
2. 平成22年度の診療報酬改定と技術−看護技術を中心に−／習田由美子

�U　《焦点２》　生き方変容の支援技法
1. 生き方変容の支援技法−ユニバーサルヘルスヘ−／宗像恒次
2. 糖尿病−患者の生き方支援−／竹馬庸裕
3. 糖尿病患者の生き方支援−支援技術研究の立場から−／橋本佐由理
4. 自然科学的評価を併用したがん体験者の生き方変容支援／小林啓一郎，宗像恒次

�V　《焦点３》　心と身体に効く技術
1. 感じて脳トレ　アートセラピー／高野理子
2. ピアカウンセリングの理論と実際−自尊感情を高め，仲間の輪を広げよう−／池田優子
3. 暮らしを拡げる10 の筋力トレーニング／浅川康吉
4. ティーチングとコーチングの使い分けによる健康支援／諏訪茂樹

�W　原著論文
1. 看護師の困難からの立直りのプロセスと困難体験が看護に与えた影響／谷口清弥，武田　文，宗像恒次
2. 乳幼児をもつ母親への助産師によるナラティヴ・アプローチの効果研究／川村千恵子，森　圭子

�X　研究ノート
1. 中学生の生活習慣確立に向けた支援−行動療法を用いた介入と関連要因の経時的変化−／時吉佐和子，斎藤ひさ子
2. 基礎看護学実習における血圧測定技術の構成要素およびその習得状況の経時的変化の検討／舩木由香
3. 看護師-患者間のコミュニケーションに関する研究−RIAS による会話分析−／出石万希子，豊田久美子，平　英美，石川ひろの

�Y　資料
1. 産婦ケアにおける助産師の『語り』から経験知を抽出するナラティヴ分析／正岡経子，丸山知子
2. 高等学校におけるいじめ被害者といじめ加害者双方への支援−いじめを考え，いじめに向き合う新たな実践−／杉山雅宏，楡木満生

�Z　鍵概念
1. レジリェンス研究の展望／石井京子